~見て、触れて、体感できる博物館~群馬県立自然史博物館

群馬県立自然史博物館は、上州富岡駅からタクシーで10分、富岡ICから車で15分のところにある博物館です。
レプリカではなく実物を取り入れた、他の博物館では見られない展示もあり、県内はもちろん県外からも来館される方が多い人気の施設です。
幼い頃に利用し、大人になってお子様連れで来られる方もいらっしゃるのだとか。
今回は、そんな群馬県立自然史博物館の魅力についてリポートしますので、ぜひ、お読みください。

 


目次

 

群馬県立自然史博物館とは?

 

群馬県立自然史博物館は、前身の群馬県立自然科学資料館から引継がれ、平成8年(1996年)に開館しました。
初代館長には、恐竜や大型爬虫類研究者として業績のある、古生物学者の長谷川善和氏が就任したことでも知られています。
館内には、群馬県の自然展示をはじめ、46億年前の地球の文化や鉱物、ヒトや動物の進化の過程がわかる資料や標本、写真などを展示しています。

ぐんまちゃんパスポートを利用すると、入館時にスタンプを1個取得できます!
スタンプ取得の際は、施設の方にお声掛けいただき、専用のタグプレート(QRコード)を読み取って下さい。

 

常設展を紹介

 

群馬県立自然史博物館の様子を写真とともに紹介します。

 

(導入)

タイムトンネルをイメージした回廊から始まり、歩きながら、46億年の人の進化を現代からさかのぼることができるようになっています。
このコーナーでは、隕石や地球の始まりに存在した生物などを展示しており、一部の展示物は、実際に触ることができます。
ちなみに、展示の一つである隕石を触ると、鉄の匂いがしました。

46億年の人の進化を現代から辿る導入部分

 

(A.地球の時代)

自然と生命の歩みとともに、地球の生い立ちを辿るコーナーです。
恐竜の絶滅や生物の謎など、壮大な進化の過程を体験することができます。
はじめは何もなかった海の中から生命が誕生し、そこから何億年もの時を経て、
恐竜のような巨大な生物に進化を遂げる歴史には圧倒されてしまいます。

ロボットティラノ

 

(B.群馬の自然と環境)

たくさんのジオラマや尾瀬シアターで、緑豊かな群馬の自然を館内に再現したコーナーです。
ここで、群馬の自然の素晴らしさを体感することができます。
今年度、リニューアルした火山の展示コーナーも見ごたえがありますよ。

尾瀬シアター

 

(C. ダーウィンの部屋)

博物学者チャーリー博士の話を聞きながら、興味関心を持った展示物の引き出しを開けて、世界中から採取した動物や植物、鉱物などの標本に直接触れて、学ぶことができるコーナーです。
中にはライオンの標本もあり、今にも動き出しそうな姿は迫力があります。

ダーウィンの部屋

 

(D.自然界におけるヒト)

私たちが知っているようで知らない、ヒトの物語を紹介しています。
チンパンジーと人間の違いや6万年前の埋葬の様子などを知ることができます。

6万年前の埋葬の様子

 

(E.かけがえのない地球)

水と緑に包まれた地球を守るため、私たち人類が、今できることを考えるコーナーです。
植物や魚を閉じ込め閉鎖型の生態系を展示するエコボールやトキなどの絶滅危機にある生物の紹介などをしています。

エコボール

 

世界に5体!?カマラサウルスの化石実物展示

 
群馬県立自然史博物館には、全長15mの化石、カマラサウルスがなんと実物で展示されています。
この化石は、博物館を開館するにあたり、アメリカで発掘された化石の提供を受け、化石のパーツをつなぎ合わせて組み立てたものとのこと。
 
このカマラサウルスは、世界でも5体ほどしか発見されておらず、中でもメスは2体しか存在しないそうで、そのうちの1体がこの自然史博物館で展示されているものなのだとか。
よく見ると、関節部分に傷が残っていることが分かり、これは肉食動物に噛まれてできた傷なのだとか。

全長15メートルのカマラサウルス

 

ブナの林のジオラマコーナー

 
博物館の中には、ブナの林のジオラマを展示しているコーナーもあり、こちらもおすすめの展示物なのだとか。
展示されているブナの林は、みなかみ町から運んできた実物であり、葉はレプリカですが、実物の葉から一枚一枚の型を取って作ったそうです。
全部で約11万枚ほどの葉があり、博物館の方々のこだわりを感じます。
破損したものも、一つ一つ修復して維持し続けているのだとか。
 
ブナの林の中には、たくさんの動物たちも隠れているので、ぜひ探してみてください。
 

お客様へのメッセージ

 

今回の取材でご協力いただいた、群馬県立自然史博物館の静野聡さんから、博物館をご利用される方へのメッセージをいただきました。

「当施設は、展示物を見て、展示物に触れて、体感して、身近に感じることができる博物館です。
また、来館された方とのコミュニケーションをとても大切にしています。
なにかわからないことは、解説員が常駐していますので、なんでも聞いてくださいね。
もっと知りたい方は、数々のイベントを企画していますので、そちらにも参加してみてください。
毎週土曜日の科学教室や毎月1回のバックヤードツアー、ナイトミュージアムなどの楽しい企画もご用意していますよ。ぜひ、ご来館ください。」

 

 

まとめ

 

群馬県立自然史博物館について、取材してきました。
博物館というと、ただ展示物を見て回るだけの施設が多いですが、ここ群馬県立自然史博物館は、展示物を見て、展示物に触れて、体感できるところが魅力です。
また、数多くの個性あふれる企画展も充実していて、お子様はもちろん、大人も揃って楽しむことができます。
取材時には、学芸員の方にも、たくさんの興味深いお話をうかがうことができました。

みなさん、知識の少ない私たちに、とても熱心にわかりやすく説明してくださるので、聞いていて楽しかったです!
この情熱が、施設を息の長い博物館として、維持し続けている秘訣なんだなと、強く感じました。
みなさん、群馬県立自然史博物館へ、足を運んでみませんか?
最後に、取材の際にお話をおうかがいした学芸員のみなさんの写真を撮らせていただきました。
みなさん、とっても気さくな方たちでした。

 

施設情報

 

■開館時間:  午前9時30分から午後5時まで(ただし、入館は午後4時30分まで)
■休館日:  毎週月曜日(祝日の場合は翌日)年末年始
■通常期の料金案内(企画展開催時は別料金となります)
一般 510円(410円)
大学・高専・高校生 300円(240円)
中学生以下 無料
( )内は20名以上の団体の1人分の料金です。
• 身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方
及びその介助者1名は無料です。
■アクセス情報
・上州富岡駅 タクシー10分 乗り合いタクシー黒岩線「総合公園」下車1分
(注意)運行については別途確認してください。無料レンタル自転車あり(詳細は各駅に問い合わせを)
・上州七日市駅 徒歩25分
• 上州一ノ宮駅 徒歩30分
• 無料レンタル自転車あり(詳細は各駅に問い合わせを)・JR信越本線
磯部駅 タクシー10分
(注意)安中市シャトルバスは、平成24年3月31日をもって終了しました。
■住所 〒370-2345 群馬県富岡市上黒岩1674-1 電話:0274-60-1200
■公式HP:  http://www.gmnh.pref.gunma.jp/

 

 

ぐんまちゃんパスポート特典情報

 

群馬県立自然史博物館では、ぐんまちゃんパスポートの利用でスタンプを1個獲得できます。

 

パスポートステージ 特典内容
1stステージ(みどり)
2ndステージ(あか)
3rd ステージ(こげちゃ)
入館料お支払いの際にスタンプ1個取得できます。スタンプ取得の際は、施設の方にお声掛け頂き、専用のタグプレート(QRコード)を読み取ってください。
※他の割引、サービスとの併用不可.